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海の公園 海水浴場

/JLA認定の安全な海水浴場

海の公園 海水浴場

/JLA認定の安全な海水浴場

横浜市で唯一の海水浴できる海岸として知られる「海の公園 海水浴場」。住宅街、都市部から近く、しかも遠浅で波が静かな浜辺として、子どもから大人まで多くの人に親しまれています。砂浜は人工的に作られたものですが、造成から40年以上経った今ではカニや貝類などの生き物が豊富に棲息し、自然の海岸と変わらない美しい風景を楽しませてくれています。

そんな「海の公園 海水浴場」、安全性にも十分に配慮された海岸であることをご存知でしょうか? 海はプールと違って波や風の影響があり、溺れる事故のリスクがどうしても高まります。また沖に向かって急速度で流れる「離岸流(リップカレント)」や、波などの影響で砂浜が深く掘れている「インショアホール」といった、海特有のリスクもあります。海水浴場の安全管理では、そうした潜在的リスクを把握し、対策することが大切です。

「海の公園 海水浴場」は2021年、JLA(公益財団法人 日本ライフセービング協会)が安全性を評価し、一定の基準を満たしていると認められた場合にのみ与えられる「JLA認定海水浴場」に認定されました。海水浴場開設期間は黄色と赤のJLA認定ユニフォームを着たライフセーバーの皆さんが、海の安全をいつも見守ってくれています。

「JLA認定海水浴場」を取得することで、その海水浴場がもつ潜在的なリスクが明らかになり、評価に基づいたリスク対策を取れるようになる……とのこと。2023年4月現在、神奈川県内で6か所の海水浴場が認定されています。


▲海の公園園長の宮口 均さん

7月8日に開催された海開き式では「JLA認定海水浴場」であることを力強くピーアール。安心して遊べる海水浴場であることが周知されました。コロナ禍で4年振りの開催となった、このイベント。「ビーチサンダル飛ばし大会」やご当地かるた「カナかる!」を使った「ビーチ巨大かるた取り大会」も行われ、親子連れたちで大いに賑わいました。

海の公園海水浴場の開設は8月31日(木)まで。安全な海水浴場で夏を思い切り楽しみましょう!


▲「ビーチサンダル飛ばし大会」の様子


▲「ビーチ巨大かるた取り大会」の様子

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